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2009.12.13 スピニング
布を織るの授業が終わって、次はホームスパンの授業です。前期にも毛糸から糸を作るスピニングをしましたが、今度は自分の作った毛糸でマフラーを作るのです。

デザイン
こんな感じの色合いのマフラーをデザインしました。
大きさは26×176cm。ちょっと細長ーいマフラー。

原毛染織
そして洗った原毛を染織。そして失敗・・・なんか全部色が濃すぎたっ!糸を染色するよりなんか難しい・・

混色
そして混色の実験をしてどの色を使うかを検証。この形がなんかかわいくて好き。


紡ぐ
そして糸を紡ぐ!ひたすら紡ぐ!つむぐつぐむつぐむぐむむー

私は結構紡ぐのが好きですが、好きではない人はマイってます。一日中かたかたかたかた。時間が静かに流れて・・ぐーzzz。

明日から整経と織りの準備です。

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布を織るの授業も終わり、最後に講評会をしました。
布を織る講評会
また玄関にみんなで布をたらしました。

こうやって布を垂らすと、布がまっすぐ織れているかがすごくよくわかるのですが、私の布は
布を織る 布
左側がヨレヨレなのがわかりますか?この段階にして初めて知った・・・がーん。
糸のテンションの違いでこうなるみたいです。あんなに神経質にテンションを気にしていたつもりなのに・・・悲しすぎるー

布を織る講評会
織った布で作ったバックも一緒に発表。先生の頭の角度が皆同じだ・・

講評会では織りの指導の先生からは「まず与えられた課題をしっかりやってからいろいろするべきでした」と注意されましたが、デザイン指導の先生からは
「えー、全体的にデザインがダメ、この中でデザインしたっていえるのは一つあるかないか・・ってとこですね」とピシャリ。

ががーん。その一つがどれかもわからないし・・・私のではない自信はあるし・・確かにダサいよネ。

そして私が作った鞄はこの小物入れの鞄で、
布を織る かばん
持つとこんな感じになって、片面緑で片面赤色がでます。すべて手縫いで作りました。
布を織る かばん
実はこのデザインは(確か)奈良の藤田真由美さんというバック作家の方のデザインをそのままパクって作りました。
でも今日デザインの先生に「それなりのバッグ」という評価をいただきました・・・がががーん。

確かにいつもすべてにおいて時間がないけど、デザインに100%の力を注いだか、出来る事全部したかと聞かれればそうじゃないですネ・・ああー凹む凹む。自分がダサいのは自分のせい・・・
自分の努力不足・・・
凹んでる暇はないけど胃が痛いーーしくしく


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ブログをさぼっている間に9mの布を織り上げてしまいました!

綿・絹・麻を2.3mずつと試織。すごく楽しかったけど、最近余裕がなくなったのはこの布を織る事からはじまった気もする。。というのも最初織るのがものすごーーく上手く出来なくて、わざと昼間授業をサボって夜アトリエに人気がない時を狙って織るくらい集中力が要りました。
上手く織りたいという気持ちが強いのと上手く織れないギャップで一人テンパってて、学校来ても人と話したくないし、様子がおかしい人でした。
でも自分で調子をつかんでからは織りながら話したりできる位心に余裕がでてきました。

この授業で一番大きな発見は自分が非常に織りが好きだという気持ちに気づきました。一人夜中に集中して織ってると「もう他に何も要らない」と思う程機織にのめり込む自分が・・・怖っ!
でもなんだろう、この気持ち。恋?
と、思う位心満たされる感じ。他のものぜーんぶぜーんぶなくして、いい布を作る為だけに生きるってどうだろう?とか思ってみたり。いや、やっぱりたまに山登りとかしたいナ・・海外旅行もしたいナ・・
モンモン・・・

さて、昨日織りあがった布は湯のしをして干してアイロンかけました。
布を織る
家のベランダに干してる様子。なんだかいいわぁ

この布を自分が織ったなんて、、、感無量。自分で布を作る事に憧れて、やっと布(らしい布)を織れました。学校にいたらみんなしてるから当たり前の事に思えるけど、私は大声で「これ、私が織ったんです!」とスクランブル交差点で叫んでもいいんじゃないかと。なんだか自慢したい気持ちです。ああ嬉しい。七福神がのってる宝船とかに反物がよく載ってるけど、それと同じ(形状の)宝物をこの私が!

さて、明日はこの布の一部を切ってバックを作って講評会に出さなければいけません。
実は私は緯糸をムラ染めしたり、ルール違反をたくさんしているので先生に公開処刑されそうでビビってます。せめてバックはいいものを作りたい!けど眠い・・・
布を織る
大胆なムラ染めしたら、もはや縦じまじゃなくてチェック・・・・!

ああ・・胃が痛い・・

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9mの布を織る授業、どんどん進んでおりやす!

後ろ付け
糸を機の後ろにつけて

粗筬をセット
糸と粗筬を機にセット

経巻き
糸のたるみをとりながら経糸を後ろにグルグル

筬通し
綜絖と筬通し。こんなに細い筬は初めてです。酔う~

前付け
機の前側に糸をセット。糸のテンション合わせに一日位かかったーー!なぜだーフガフガー!

試織
今日はやっと試織。緯糸に入れる糸を何色に染色するかちょっとずつ織って決めていきます。

もういっぱいやりすぎてどれでも良くなってくるーー

という1週間の流れでした・・・。やっぱり時間かかりすぎやろう、なんかもっと楽する方法ないんか~
と思うけど、毎日糸に触っている時間が幸せでもあります。そして織り出したらかなり楽しい!やっぱり織りってイイ!と必死な思いで幸せを噛み締めて、唇切れそう。

来週はやっと本番織り出します

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2009.10.31 5マジシャンズ
だいぶ前の話になりますが先週の金曜日に日帰り研修旅行に行ってきました。
京都北部の田舎にある、冨田潤さんと小林尚美さんのアトリエにお邪魔しました。先日行った田中千世子さん、それから藍染をされている新道弘道さん、小林さんの旦那さんですでに亡くなられましたが、小林正和さんの5人は京都でそれぞれファイバーアートと呼ばれる分野を開拓されてきたアーティストで、よく仕事も一緒にされていたようで、海外でも日本のfive magiciansとして紹介されています。

≫詳しい話は学校のブログにも載っています。

冨田潤さんアトリエ
冨田さんはちょっと変わった捺染絣で二重織のウールのラグや絹のタペストリーや帯を作ってらっしゃいます。

私がすごく感動したのは、冨田さんがなんでも自分で仕事し易いように改造してしまうことです。
冨田潤さんアトリエ
ジャガードを取り付けたオリジナルの機。

「機織を苦しいものと思わず、自分のやり易いやり方でやっていけばいい」とおっしゃってましたが、私もずっと機を織っていてど素人ながら「なんで今時こんな原始的な方法で・・・」と思うことが多々あります。もっといい道具が今ならできるはず、いいやり方があるはず・・と思っていたので冨田さんを見てとてもすっきりしました。


冨田潤さんアトリエ
これは部分的な整経や経糸張りができる道具。機にはカウンターがついていて何メートル巻いたか分かるらしい・・・すごいすごいー

そして素敵すぎるお宅にも案内していただき、みんなで5マジシャンズのDVDを見ながらお昼を食べました。
冨田潤さん宅
昔の家を改築してすんばらしくなってます。

そして私がまた衝撃を受けたのは、冨田さんの師匠「ピーター・コリンウッド」さん。彼こそが元祖!機改造名人で、色々な便利な道具を開発されたそうです。彼はイギリスを代表するというか世界でとても有名なウィーバーで、彼の著書を冨田さんはバイブルの様に思っていたそうです。

スピナッツの74号こんなとこに彼と師匠の話が載ってます。

ピーター・コリンウッドさん作品
彼の特殊な技法を使ったタペストリー

ちょうど私もこんな経糸で遊んだ作品を作ってみたいと思っていたところなので、このすごさにあ然・・・。ががーんという感じでした。

次は小林尚美さんのアトリエ。旦那さんがなくなってからはこちらには制作の時以外ほとんど来ないということでした。

小林尚美さんアトリエ
でもアトリエにこんなギャラリースペースもあるのです!すごい・・・

小林尚美さんアトリエ
正和さんの作品が沢山。

うちの学校の先生も正和さんは「とても尊敬する人」と言っていて、会えない事がとても残念ですがアトリエを見るだけでとてもエネルギーを感じました。
尚美さんはとても穏やかな感じの方で自分の作品より旦那さんの作品の話を幸せそうに話してくれました。

小林尚美さんアトリエ
これも正和さんのコレクションでアフリカのショール。

今回は時間がなさすぎてちゃんと話ができなかったですが、こんな近くにこんなすごい人たちがいて、見学にこれたのが本当にラッキーでした。そして夢がまた膨らみました。

もわもわーん


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